矯正歯科と小児歯科の違い
矯正歯科と小児歯科の違い
矯正歯科と小児歯科の違いは名称があらわす通り専門領域であり、前者は年齢に関係なく歯の矯正治療全般を扱っており、後者は子供の歯科治療全般を専門としています。
大人が歯の矯正をしたい場合は矯正歯科一択ということになりますが、その一方で子供の歯並びを直したい場合ははどちらを選ぶべきか迷うところです。
通う歯科医院を選ぶときは、矯正歯科や小児歯科といった標榜診療科ではなく、公式Webサイトに掲載されている医院の概要や在籍しているスタッフの経歴から判断し、わからない場合は電話で問い合わせたり、直接歯科医院へ相談をしに行ったりした上で決めると良いです。
もし、自宅周辺にある歯科医院のスタッフの中に学会から矯正治療もしくは小児領域の専門医・認定医の資格を持つ人がいたら、そこで治療を受けるのがおすすめですが、学会から認定された歯科医師は日本国内に数千人程度しかいないため、最寄りの歯科医師には専門医および認定医がいない可能性が大きいです。
矯正歯科を行っている小児歯科を比較するポイントとは
子供の歯並びは、親がしっかりと気にしてあげなければいけません。
現代の子供は顎が小さくて、子供の歯から大人の歯になる時、綺麗に生え変わるスペースが充分ではないのです。
ですので、子供の歯並びが気になったら矯正歯科のある小児歯科に行くようにすると安心です。
矯正歯科のある小児歯科は、増えてきています。
そこで、どのような部分を比較するかですが、まずはいいなと思う矯正歯科のホームページを見てみましょう。
そこに子供の矯正の治療写真が載っていると思いますが、我が子と歯並びが似ている子の治療の経過を見てみてください。
おおよその治療期間や、治療にかかる費用などが分かります。
矯正治療は、歯医者の腕の善し悪しが表れやすい治療ですので、どれだけの症例を手がけた事があるか、矯正歯科医になってどれくらいかも歯医者選びの重要なポイントです。
ホームページには、歯科医のプロフィールが載っている事も多いので確認してみましょう。